首筋の痛みに効果のあるツボには色々な種類があります。漢方と同様、効果に個人差がありますので、試しながら自分に合ったツボを押すようにしましょう。ツボを刺激するときはあまり強く押しすぎないよう、気持ち良くなる程度で適度な力加減で行いましょう。
【首筋が痛い時に刺激するツボ】
首筋の痛みに有効なツボは複数あります。以下にご紹介していきます。【風池】(ふうち)
耳の裏側の尖った骨のすぐ奥にあるくぼみ辺り、左右の髪の生え際よりも少し上に位置しています。目や鼻、手の疲れにも効果があるツボです。
sponsored link
【天柱】(てんちゅう)
頭と首の境の髪の生え際辺りに位置します。風池と同じく目・鼻・手の疲れによく効きます。
【完骨】(かんこつ)
耳たぶの後ろ側にある乳様突起の下の部分から指一本分上に位置しています。首の痛みや肩こりなどに効果があるツボです。
【天容】(てんよう)
完骨のツボと同じ筋上で、下あごの角の下に位置します。首筋の痛みだけでなく、耳鳴りや難聴、偏頭痛や顎の痛みにも効果があります。
【肩井】(けんせい)
首の付け根から指3本分、ちょうど乳首から真上に位置します。頭痛や歯の痛みにも効果があります。
【大椎】(だいつい)
首を前に傾けたときに背中で一番飛び出る骨を第七頸椎と呼びますが、そこのすぐ下のくぼみに位置します。頭痛や腹痛、解熱にも効果があります。
sponsored link
【合谷】(ごうこく)
親指と人差し指の間に位置します。「万能のツボ」として有名です。手の疲れの他に目の疲れや歯痛にもよく効きます。
このページを見た方は次のページもよく閲覧されています。次のページでは首筋が痛い時の治療法や効果的な漢方、何科の病院へ行くべきかについて詳しく説明しています。
⇒ 治療について
⇒ 効果的な漢方
⇒ 何科へ行くべき?
⇒ TOPページへ戻る